令和8年度もよろしくお願いいたします
埼玉県立特別支援学校塙保己一学園のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
日頃より、本校の教育活動に対し、深いご理解と温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
本校は本年度、創立119年を迎えました。「視覚障害児者の発達と自立、社会参加を支える拠点となる学校」を目指し、これまでの歩みを大切にしながら、新たな取組を進め、県全体における専門的拠点としての役割を果たしてまいり ます。これまで本校を支えてくださった、すべての皆様に、改めて感謝申し上げます。改めまして、引き続き校長を務めます、島宗 徹でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、本年度は全学部で18名の新入生を迎え、全校で82名の幼児児童生徒が学んでいます。子どもたちは、新しい環境の中で期待と不安を抱きながらも、それぞれに新たな一歩を踏み出しています。その前向きな思いを大切に受け止め、私たち教職員一同、丁寧に寄り添いながら支えてまいります。
本校では、視覚に頼るだけでなく、触覚や聴覚をはじめとする五感を活用した学びを大切にしています。触れた時の感触や温度、足裏で感じる感覚、音の方向や距離、人の声の微妙な変化などを手がかりに、授業をはじめとする学校生活全体を通して学びを深めています。
こうした日々の学びの中で、子どもたちは、大人が見過ごしてしまいがちな身の回りの小さな変化や違いを敏感に感じ取り、その一つ一つに驚きや喜び、感動を見いだしています。「今日はこんなことを感じた」「もう一度やってみたい」「思っていたよりできた」といった素直な気づきや前向きな挑戦の積み重ねが、子どもたちの確かな成長につながっていくものと考えています。
この一年間、子どもたちは、うまくいかないことや迷うことに出会う場面もあると思いますが、一人ひとりの思いに寄り添い、安心して過ごせるよう、丁寧な指導と支援を行ってまいります。教育は学校だけで完結するものではなく、ご家庭や地域の皆様と力を合わせて子どもたちを支えていくことが大切であると考えています。今年度も、保護者、地域の皆様との連携を一層深めながら、子どもたちの成長を共に喜び合える学校づくりを、教職員一同進めてまいります。今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和8年4月8日 校長 島宗 徹