学校全体のこと

今年度の教職員の研修報告

 今年度は、コロナ感染拡大の影響で予定していた研修等が中止・縮小されることが多い中、本校教職員は以下のような研修を行ってきました。全国規模の研修をはじめ、オンラインでの実施が増えています。来年度も、コロナ禍での研修のあり方を模索しながら、実施していきたいと考えています。

○新転任者・希望者研修

点字入門、全盲・弱視体験、ガイド歩行の基礎、寄宿舎教育、視覚障害の基礎、障害者の生活と福祉について研修しました。

○全校研究

テーマ「幼児児童生徒の主体性を育む授業づくり・生活づくり」のもと、各学部で研究を進めています。

○夏の専門研修

歩行指導、盲学校の教材・教具について体験的または具体物を使って研修しました。

○教科研究

月1回程度、教科ごとに教員が集まり研究しています。

○学部間連携会議

各学部の教員が縦割りで小グループを作り、各学部の方針を踏まえ、本校の課題や全校に関わるテーマについて話し合いをしました。今年度は、コロナ禍での盲教育について広く意見が交換されました。

○防災・防犯研修

今年度は、担当の教員が水消火器訓練と、救助袋降下訓練を行いました。また、全教職員を対象に、さすまたの使用法等を警察署の方のお話を聞きながら練習しました。

○自立活動に関わる職員研修(PC指導)

マウスを使わないパソコン操作の方法や、音声を用いた基本的なパソコン指導についての研修を行いました。

○保健・給食研修

救急法講習会(心肺蘇生・AED)、アレルギー対応、異物除去、各学部で幼児児童生徒の緊急対応確認などを行いました。

安全な給食の提供について、調理室の様子や給食ができるまでの流れ等から研修しました。

○その他

外部での研修にも参加しました。視覚障害に限らず、様々な障害種・教育分野に関連する研修に参加しています。