学校長より

 本校の名称は、平成21年4月に埼玉県立盲学校から埼玉県立特別支援学校塙保己一学園に変わりました。塙保己一(はなわ ほきいち)は江戸時代に偉業を成し遂げた埼玉県出身の盲目の国学者で、本校の校歌にも、「刻む歩みに保己一のまこと心を受けつぎて…」と歌われています。塙保己一は、日本全国に散らばっていた貴重な文献を収集し、版木に残して後世に伝えるという偉業を成し遂げた人物で、渋沢栄一、荻野吟子と並んで、本県の誇る三偉人の一人に挙げられており、かのヘレン・ケラーが心の支えにした人物でもあります。本校は全国で初めて偉人の名前がついた学校、人名がフルネームで入った日本唯一の学校です。

 本校のめざす学校像「視覚障害児者の発達と自立、社会参加を支える拠点となる学校」を受け、平成31年度の学校経営方針として、次の3点を掲げました。

 

1 分かる授業、伸びる授業、生きる授業を推進する

 

2 学校の良さを発揮し、積極的に発信していく

 

3 みんなの思いが生きる教育活動を推進する

 

 長い年月にわたって脈々と受け継がれてきた伝統を土台に、子供たちの笑顔のために、保護者の皆さまや地域の皆さまと手を携えて、実践を積み重ねてまいりたいと考えております。

 どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

               

埼玉県立特別支援学校塙保己一学園 校長 栁澤 正則