本校について
埼玉県立特別支援学校 塙保己一(はなわほきいち)学園(県立盲学校)は視覚障害者教育を行う学校です。幼稚部、小学部、中学部、高等部普通科、高等部専攻科(理療科・保健理療科)、寄宿舎を設置しています。
新着情報
12月の寄宿舎献立表をアップロードしました。 下記のPDFをご確認ください。 12月漢字寄宿舎献立表.pdf 12月かな寄宿舎献立表.pdf 12月読み上げ寄宿舎献立表.pdf
   4年ぶり 霜月祭 一般公開 「帰ってきた我らの文化祭   夢あふれる青春の1ページ」  ~主役はみなさん! 最高の笑顔・思い出いっぱい~                                                     校長 寺田 智礼    幼児児童生徒のみなさん、保護者の皆様、卒業生の皆様、地域の皆様、先生方が、「“まだかまだか”」と、首を長ーくして、楽しみにまつこと4年。テーマ「帰ってきた我らの文化祭!夢あふれる青春の1ページを」のとおり、4年ぶりに帰ってきた「塙保己一学園(盲学校)の文化祭、霜月祭」を、10月21日(土)22日(日)に、一般公開(来校者686名)にて開催できましたこと、まずもってみなさんとともに喜びたいと思います。  霜月祭イメージソングのMrs.GREEN APPLEの「青と夏」は、南波あつこさんの人気コミックを映画化した『青夏 きみに恋した30日』の主題歌です。「青は若いころ」、「夏は二度と戻らない今」でしょうか。今しかできないことに、全力...
 コロナ禍でZoomでの交流となっていた霞ヶ関小学校との交流会が、4年ぶりに対面で開催することができました。本校に霞ヶ関小学校の7組さんをお招きし、それぞれの学校ごとに歌や太鼓を発表したり、一緒にレクリエーションをしたりして楽しみました。休憩時間の時でも、お話をしたり、追いかけっこをしたり、手押し相撲をしたりと積極的に交流する様子が見られました。交流会が終わった後には、「交流会とっても楽しかった!」「また一緒に遊びたい!」という声がどちらの学校の児童からも聞こえてきました。お互いにとってとても素敵な時間となりました。霞ヶ関小学校のみなさんありがとうございました。    
〇ハロウィンパーティー 10月31日(火)にプレイホールで、思い思いの衣装を選び、 写真撮影をしたり、○×クイズをしたりして盛り上がりました。 ↑吸血鬼の装いにピッタリの血のりも職員による手作りで、 更に迫力が増した変装になりました。 ↑忍者の衣装も様になっています。また、より一層楽しめるように、 自宅から持参した衣装で盛り上げてくれた舎生もいます。 ↑楽しく「はい、ポーズ!!」 ↑○×クイズでは全員が移動しながら質問に答え、 喜んだり悔しがったり、参加者全員が楽しむことができました。 ↑クイズに正解マル!!  ↑ダルメシアンやガンダムの衣装もとても良く似合っていました。      
 5・6年生は、9月21日(木)22日(金)、横浜への修学旅行に出かけてきました。混雑した通勤電車で都心を抜け、横浜中華街へ。回転テーブルに順に置かれる7品に、ワクワクしながら食事を楽しみました。氷川丸では、横浜の歴史や船内のつくりを、聞いたり触ったりしてじっくり学ぶことができました。残暑と小雨の中でしたが、一泊の荷物を背負い、赤レンガ倉庫までの海岸沿いの道のりを元気に歩ききりました。  2日目は、カップヌードルミュージアムにて、チキンラーメン作りの体験。生地をよくこね、平たく伸ばすハンドルを数えながら回すなど、真剣な表情が見られました。帰りはシーバスに乗船し、海風を受けながら、楽しい一泊二日の旅を締めくくりました。   
〇寄宿舎 日々の様子  「ただいま」と元気に帰舎すると、学校での出来事を聞かせてくれたり、部屋でゆっくり友達と過ごしたりと、 自分たちのペースを大切にしながら舎生活を送っています。そんな舎生たちの様子をお届けします。 ↑まだまだ元気いっぱい!おしゃべりしながらゲームを楽しんだり、「一緒に遊ぼう」と 友達を誘いあってプレイホールで体を動かしたりしながら過ごしています。   ↑洗濯物を取りに行き、早く乾く方法などを考えながら干します。  ↑みんなで食べる舎食は、美味しいですね。 ↑「今日は〇〇サークルだよね!」と、定期的に活動しているサークル活動を、 心待ちにしている舎生がたくさんいます。  ↑忙しい朝でも、掃除機をかけて部屋をきれいにしてから登校準備を行います。  ↑「お茶はちょっと苦いけど、体が温まるね」…慌ただしさの中でも、 こんなホッとした時間も大切にしています。  ↑玄関いっぱいに響き渡る、「いってきまーす」の声。「いってらっしゃーい」。 今日も一日、楽しんできてね。
 外部の方々を招き、学校全体で4年ぶりに開催された、霜月祭。1日目には、「鬼・勇者・村人」が出会いを通し、仲間と言葉の大切さに気づくことのできた、小学部全体での劇。「あつまれすてきななかまたち~大切な言葉を探しに~」を発表しました。2日目は、ミニシアターを行いました。内容は「塙子どもばやし」、「りぼんのおどり」、「小学部のうた」を、三部構成(太鼓・合奏・歌)で発表しました。作品展示は、各グループの展示コーナーを設け、両日とも開催されました。  2学期から練習を始め、約2か月。学校でも家でも、練習を頑張ってきた子ども達の成果が、充分に発揮できた文化祭でした。   
11月の寄宿舎献立表をアップロードしました。 下記のPDFをご確認ください。 11月漢字寄宿舎献立表.pdf 11月かな寄宿舎献立表.pdf 11月読み上げ寄宿舎献立表.pdf
全国初「盲学校さわれるどうぶつえん」 「はなわどうぶつえん」 開園 ~触ってみよう 感じてみよう 想像してみよう~ 校長 寺田 智礼              全国初となります「盲学校さわれるどうぶつえん」を、埼玉県立特別支援学校塙保己一学園に、令和5年10月17日火曜日に開園できますこと、誠にうれしく思います。とても感慨深く、子供たちが動物とふれあい、喜ぶ笑顔、姿を、たくさん想像しているところです。視覚障害者である本校の子供たちは、目で実像をとらえることに困難さがあります。そのため、日頃から触察して像をとらえることを大切に、教育活動を行っております。しかし、動物に直接触れる機会は少なく、特に大型動物になると触れることができません。                そのような中、埼玉県にお住いの寄贈者様から、「盲学校にトラ・ライオンにさわれる動物園を作ろうプロジェクト」のお話を、本校にいただきました。見えない見えにくい子供たちが、実物大に近く、質感もリアルなこだわりのある41体の動物模型に触れることで、動物のイメージをとらえ...
 9月25日(月)に埼玉県選手団結団式、10月14日(土)にさいたま市選手団結団式が行われ、正式に本校の生徒5名(埼玉県4名、さいたま市1名)が10月28日(土)~30日(月)で行われる特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の埼玉県・さいたま市の代表候補選手となりました。練習会や合宿など頑張った結果です。大会では、自己ベストを更新できるように、走って!投げて!跳んで!頑張ってください!!!
視覚支援センターについて

視覚障害教育のセンター的機能として、0歳児から大人の方まで、見え方などに不安のある方の相談・支援をしています。ご家族や関係機関の方からのご相談もお受けします。
また、「東洋療法研修センター」を設置しており、「あはき(あん摩・マッサージ・指圧、はり・きゅう)」に関する相談や支援、情報提供を行っております。

なお、教育相談に関する詳細情報や、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する行事等の変更については、視覚支援センターをご覧ください。